こんにちは、ムンギです。
シャーロック=ホームズ全集4 恐怖の谷
コナン=ドイル/著
内田 庶/訳
発行/偕成社
読書時間/4時間強(眠さと闘いながら)
あらすじ ホームズとワトソンは届けられたある暗号を解いていた。 ホームズによりその暗号が解かれ、ある人物に危険が迫っているという警告文だと判明した。 そして、その警告文が現実のものとなった。 ジョン=ダグラスという男が殺害されたのだ。 この殺人事件は内部犯か外部犯かさえ不明で、不思議な事件であった。 ホームズの推理はどのようなものか。 そして、この謎に包まれた事件の背景にはなにがあったのか。 それを知るとき、きっと血が騒ぐ!!
感想
これまで3冊シャーロック=ホームズの本を読みましたが、1番引き込まれました。
特に第2部に入ってからは、早く先が知りたい!という気持ちでした。
第2部では事件そのものの話ではないけれど、とても重要なストーリーが繰り広げられます。
ホームズが事件の真相を明らかにしたときは、まさかや!ってなりました。
私はこんなような事件、コナン君では見たことありません(まだ全部みれてないけど)
とにかく事件の真相に衝撃をうけました。是非読んでいただきたいです。
また、モリアーティ教授の存在が強調されてきたなーという感じです。
今後のストーリーにどう絡んでくるのか気になるところです。
また読んでいきたいですね!!
↓単語の意味↓
よこしま…こころが正しくないこと
年鑑…特定の地域や分野について、その1年の動向や統計を記録した年刊の出版物
鉄亜鈴…ダンベル
鉱区…鉱業権の及ぶ土地の区域。※金鉱、銀鉱、銅鉱、鉄鉱、けい石、石油、可燃性天然ガス、石灰石などが鉱業権の適用を受ける
むこうみず…無鉄砲
下手人…げしゅにん。自らの手を下してことをなした者
むりからぬ…無理ではない
マントルピース…暖炉の周りの装飾
撃鉄…小銃の一部
台尻…小銃の銃床の下の幅の広いところ
機智…その場に応じてとっさに働く鋭い知恵
坑夫…鉱山や炭坑で採掘作業をする労働者
溶鉱炉… 鉄・銅・鉛などの製錬につかう炉
あばらや…あれて隙間だらけの家
いんうつ…暗くしずんで晴れ晴れしない様子
薬莢…鉄砲で弾丸を撃ちだすための火薬の容器
一巻の終わり…すでに手遅れであること
ぼたやま…炭鉱で石炭などの採掘に伴い発生する捨石の集積場
三文小説…安価で低俗な小説を指す蔑称
海底電信…海底ケーブルによって海をへだてて送受する電信
陰惨…暗くむごたらしい感じのすること
いかめしい…人に怖い感じを与えるような厳しい様子
ほのめかす…それとなく言う
なりはてた…落ちぶれてみじめな状態になる
よかれあしかれ…良くても悪くても
やぐら…高くたてた台上のもの
血みどろ…血まみれ
リンチ…法律によらない残酷な刑罰
同じ穴のむじな…関係ないように見えても実は同類・仲間であることのたとえ
以上です!ではまた!!
ムンギ
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